鉄道技術の進化の象徴である
中央新幹線に関わる
使命感と責任感。

東京システム本部 開発部

T.N.

2023年入社 / 都市情報学部卒

JTISに入社を決めた理由を教えてください。

大学で都市創造に関わる様々な分野に触れる中で、私が特に関心を持っていたのがITと交通の分野であり、就職活動の中で交通インフラをITで支える職業に携わりたいと強く思うようになりました。その中でJTISに入社を決めた理由は、日本の大動脈である新幹線の安全な運行を支えることで人々の生活や日本の経済に大きな影響を与えており、その責任感とやりがいを感じながら働くことができると感じたためです。入社してからも、最先端の技術に触れながら、日本が誇る新しい新幹線を生み出す一員としてのやりがいを日々実感しています。

仕事内容を教えてください。

中央新幹線の運行管理システムや運行情報システムの開発を担当しています。中央新幹線の運行管理システム及び運行情報システムは、いくつかのシステムで構成されています。私はそのうち2つのサブシステムの開発に携わっており、システムのリリース作業や仕様書の査読、要件管理を行っております。中央新幹線は開通前なので、システムの仕様についてイメージしづらいといった難しさはありますが、その分仕様を検討する段階から携わっているやりがいを感じながら、日々の業務に取り組んでいます。

新入社員研修でどのようなことを学びましたか?

新入社員研修では、ビジネスマナーの習得や基本的な情報技術の知識の習熟の他、学んだ情報技術を活用したグループ演習を行いました。私が入社した年は文系学部を卒業した新入社員も多くいたため、グループ演習では知識を共有して助け合いながら進めていました。私は大学時代、グループ演習の機会が少なかったため最初は苦戦しましたが、演習を重ねるごとに進捗管理の重要性を理解し、効率的に作業を進めることができるようになりました。現在の業務でも特に、仕様書査読の進捗管理やタスクの振り分けを行う中で研修時代の学びが活かされていると感じています。

自分の仕事が社会に影響を与えていると感じることを教えてください。

中央新幹線による高速輸送への期待が、ニュースやテレビで取り上げられているのをよく目にします。最先端の技術を駆使して時速500kmの走行を実現した中央新幹線は、鉄道技術の進化の象徴であり、人々の生活に大きな影響を与える大規模なプロジェクトです。そんなプロジェクトの中で、列車の運転計画や安全走行、乗務員の業務支援の面で支えることができる仕事に大きなやりがいを感じています。多くの人々に期待されているプロジェクトであることを自覚し、使命感と責任感を持って業務に励んでいます。

これからの目標を教えてください。

中央新幹線の運行管理システムや運行情報システムは現在開発段階であり、仕様検討が進むにつれて、自身のシステムに関する知識もアップデートしていく必要があります。若手社員の間にシステム開発の基礎となる知識を身に付け、複雑化するシステムの理解を深めながら業務の幅を広げていきたいと思っています。また最先端の技術に触れるSEとして、鉄道や情報に関する知識は日頃から吸収し、業務に活用する意識を心がけていきたいです。

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