ホーム社員インタビュー名古屋業務システム本部運行管理システム部

仕事を進めていく中で顧客との調整力や業務知識が深まり自分の成長を感じる喜びがある 名古屋業務システム本部運行管理システム部 山守隼人(2011年入社) 工学研究科応用情報学専攻修了

現在担当している仕事は?

現在は関西本線・紀勢本線・参宮線・武豊線の運行管理システムの老朽取替に携わっており、信号機制御に関わる機能の主担当として、全体の取りまとめをサポートしています。具体的には顧客の要望整理、メーカーとの機能実現方法の検討、検討結果が仕様書に反映されていることの確認(仕様書レビュー)、プログラムが要望通り動作することの確認試験などを行っています。

仕事をする上で心がけていることは、メーカーの方と会話するときと、顧客と会話するときで言葉を使い分けることです。メーカーの方とは、認識のズレを防ぐためにも仕様書の言葉を使って会話することを心がけています。顧客とは逆に難しい言葉を並べても理解していただけないことがもあるため、なるべく噛み砕いた言葉や、図を描きながら会話をすることを心がけ仕事を進めています。

運行管理システムの老朽取替について詳しくお聞かせください

関西本線・紀勢本線・参宮線・武豊線の運行管理システムは、約3年かけてシステムを開発しました。
設計では、JR東海及びメーカーと一緒に、仕様検討に関する打ち合わせを1年かけて実施しました。この間は週1回のペースで打ち合わせを行い、新機能に関する要望や各種設備に対する処理方法の検討など、これから開発するシステムの機能について漏れなく整理しました。
製造・テストでは、詳細設計から総合テストまではメーカーが実施し、受け取り試験及び現地試験はJTISが実施しました。
受け取り試験は、メーカーの工場でJTISが作成したテスト仕様書に基づいて4ケ月間行いました。試験で見つかった不具合や調整事項は、一覧表で管理し、解決に向けて再度JR東海及びメーカーと調整を行いました。その後、現行システムから新システムに列車の在線情報などを取り込み、システムの動作を確認する現地試験を行いました。現地試験では、実際の運行状況に基づいてシステムが正常に動作することや信号機を制御するタイミングなどの最終確認をします。
新システム稼働後は、1ケ月間24時間体制で新システムに問題ないことを確認します。異常がなければ、実際に使用開始となります。

運行管理システムはシステムに不具合が起きると、列車の運行が乱れ、多くのお客様に迷惑をかけてしまいます。そのようなシステムだからこそ、どのような在線状況においても正確に信号機を制御できるよう、特に線形が複雑な駅では重点的に試験を実施しました。

就活生への応援メッセージをお願いします

面接では、自身の研究の話やアルバイトの話をすることが多いと思います。技術者(SE)として働く上では、研究の話をしっかり話せることは大変重要だと思います。どの企業でも事務系、技術系、様々な方が面接官となると思います。したがって、どんな人が相手でも簡潔にわかりやすく説明することが大切です。この経験は、社会人になっても、技術者(SE)として働く上でも役に立つ経験です。ぜひ、この点に気を付けて就職活動を行ってみてはいかがでしょうか。

プライベート

休日になると子どもに「どこか連れてって」とせがまれるので家族と出かけることが多いです。私自身がショッピングや外に出て遊ぶことが好きなので、子どもも私に似て外出することが好きです。そのため、平日に溜まった家事が片付かないまま休日が終わってしまうことも多々あります。

キャリアパス

  • 2011年4月

    入社、新入社員研修

  • 2011年7月

    名古屋システム本部 旅客営業システム部
    (TOICA、manaca相互利用に伴う駅収入管理システム改修を担当)
    manacaとの相互利用に関わる仕事であり、不具合があれば顧客であるJR東海だけではなくmanacaのシステムを担当している会社側にも迷惑がかかってしまうため、納品前の試験を確実に実施することの重要性を学びました。

  • 2012年7月

    名古屋システム本部 運用統括部
    (Jネットシステム運用を担当)
    昼間はヘルプデスクとしてJネットユーザーからの問い合わせ対応、夜間はJネットシステムのバッチ処理監視を経験しました。ヘルプデスク業務では、ユーザーが困っていることを正確にヒアリングすることの難しさを痛感しました。バッチ処理監視業務では、障害発生時に障害箇所を特定し、保全担当者と連絡を取り合いながら如何に迅速に復旧するかが重要で、そのために訓練を実施し日頃から備えておくことの重要性を痛感しました。

  • 2013年7月

    名古屋システム本部 運行管理システム部
    (名古屋地区東海道本線運行管理システムの老朽取替を担当)
    工場でのソフトウェア作り込みが完了し、現地搬入後のモニタラン試験(並行稼働試験)の段階から関わりました。モニタラン試験は24時間3交代制で実施する試験です。異動したばかりで運行管理システムに関する知識も少なく、試験を実施するだけでも大変だった上に、試験中に発生した問題を次の担当者に引き継ぐことは非常に苦労しました。今となってはよい経験です。

  • 2015年4月

    名古屋システム本部 運行管理システム部
    (関西本線・紀勢本線・参宮線・武豊線の運行管理システムの老朽取替を担当)
    一からシステム開発に関わる初の仕事で、顧客の要望整理やメーカーの開発工程管理等、システム開発業務の大変さを改めて思い知りながら日々業務に取り組んでいます。

1日のスケジュール

  • 6:15

    起床

  • 7:30

    子どもを保育園へ送る

  • 8:40

    出社

  • 9:00

    朝礼

  • 9:15

    メールチェック

  • 9:30

    メーカーから提出された機能仕様書のレビュー

  • 12:00

    昼休み

  • 13:00

    当社で実施する試験仕様書の作成

  • 19:00

    退社

  • 20:00

    帰宅・夕食

  • 22:00

    家事

  • 24:00

    就寝